【小説】中村文則おすすめ作品 『銃』

中村文則さんの「教団X」が文庫化されました!

 

読まにゃ。

 

渋谷の本屋を巡って3軒目の本屋でやっと手に入れられました。

集英社文庫が「読まにゃ。」という文庫本フェアをやってて、集英社文庫の作品を購入した場合、カバーをつけてくれるみたいです。

 

かわいい文庫カバーに包んでくれました。

 

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しっかりとしたカバーで、なんか加工?がされてるみたいです。たまにつけててると電車でジロジロみられる広告が入ったカバーをまかれて腹立つ時あるけどこういう可愛くて、色鮮やかなのはいいですね~

 

 

 

さて、この「教団X」。

「アメトーーク」の「読書芸人」回で紹介されて、話題になりました。放送直後、Amazon・本屋で品切れが続出したみたいです。それが、待望の文庫化。私もすぐに読もうと思っています。多くの方に読んでほしいな、と中村文則さんファンとして思うのですが、なにせこの「教団X」文庫版のページ総数、601ページ

 

話題みたいだし読んでみようかな、と思って買ったはいいものの長くて途中で読むのやめてしまった、やっぱり読書向いてないわ…となってしまったらすごく残念だな、と思います。

 

 

著者の中村文則さん、他にも非常に面白い作品を書いていて、そちらから読みはじめてもアリだと思います。

 

特に、自分の中に鬱々としたものがある人、オススメしたいです。

 

ということで個人的にぜひとも読んでほしい中村文則さんの作品を紹介していきます。

 

1.「銃」

 

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あらすじ

「次は…人間を撃ちたいと思っているんでしょ?」
雨が降りしきる河原で大学生の西川が<出会った>動かなくなっていた男、その傍らに落ちていた黒い物体。圧倒的な美しさと存在感を持つ「銃」に魅せられた彼はやがて、「私はいつか拳銃を撃つ」という確信を持つようになるのだが……。TVで流れる事件のニュース、突然の刑事の訪問――次第に追いつめられて行く中、西川が下した決断とは? (Amazonから引用)

 

 

ページ数は178ページ。短編「火」が収録されてページ総数は217ページ。読みやすいページ数だと思います。ちなみに「火」は映画化されており、桃井かおりさんが監督しました。

 

 

中村文則さんのデビュー作。2002年にこの作品で新潮新人賞を受賞してデビューしました。この作品は作者が執筆当時、住んでいた都営三田線の終点、西高島平駅付近にあるワンルームでずっと閉じこもって書いていたそうです。「銃」の舞台とよく似た地域であるそうで、私は西高島平駅に住んでいるのですが、ほんとになんにもないトラックが行き交う街です。23から24歳のときに書かれたので2000年から2002年ですが、おそらく今と変わらない、もしくは今よりもなにもない街だと思います。

 

 

新潮新人賞が発表になったのが10月7日で、12月には芥川賞の候補になったそうです。

 

つまり完全に「娯楽」よりも「純文学」なわけですが、非常に面白いです!オススメしたい。

 

次回にします。

 

 

続きは中村文則さんの第二作目であり野間文芸新人賞の「遮光」。

 

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「銃」と同様に「持ち歩く」がテーマです。

この作品は自分にとって、とても大事な作品です。長くなりそうなのでまた次回に書きます。

 

非常に稚拙な文で申し訳ございません。

読んで頂きありがとうございます。

 

以上。